諸君 私は高木が 好きだ
諸君 私は高木が 好きだ
諸君 私は高木が 大好きだ
髪型が好きだ 眉が好きだ 目つきが好きだ 頬骨が好きだ
身長が好きだ 体型が好きだ 表情が好きだ 性格が好きだ ポジションが好きだ
本庁で 所轄で 街頭で 現場で 車内で 公園で カフェで レジャーランドで
このコナン界で動き回る ありとあらゆる 高木刑事が 大好きだ
現場に駆けつけたまだまだ下っ端な高木が ごくたまにもの凄い速さで事件の真相にたどり着く話が好きだ
真相に近付き過ぎた高木が 犯人に頭部を鈍器で殴りつけられる時など 心がおどる
さらに 殴りつけられた高木が そのまま犯人に拘束されてしまうのが好きだ
血に塗れた顔で燃えさかる倉庫から 唯一の脱出口である鉄格子を渾身の力で破壊した時など 胸がすくような気持ちだった
そんな経験をした本庁刑事高木が 似たようなことをまたやってしまうのが好きだ
恐慌状態の犯人が 拘束され流血している高木を金属バットでぼっこぼこにする様など
感動すら覚える
全身打撲の高木を さらに撃ち殺そうとする様などはもう たまらない
しっかり撃たれたはずの高木が それでも取り押さえた犯人とともに
外で突入の機会を窺っていた先輩刑事らに ばたばたと保護されるのも最高だ
哀れな高木がかなりの重症で病院に運ばれたのを
冷静さを失った佐藤が死んだと勘違いして涙を流す時など 絶頂すら覚える
それから続くはずだった病室訪問がカットされ その日の佐藤の苦悩シーンが流されていく様は
とてもとても悲しいものだ
一回喜ばされて すぐ地に落とされるのが 好きだ
だが先輩に邪魔され あと少しの所で歯痒い思いをさせられるのは屈辱の極みだ
諸君 私は高木を 二つの顔を持っていそうな高木を望んでいる
諸君 私を見守る 高木スキー諸君
君達は一体 何を望んでいる?
更なる高木を望むか?
情け容赦のない 炎の様な高木を望むか?
笑顔と嘘の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な高木を望むか?
「高木(トールウッド)!! 高木(トールウッド)!! 高木(トールウッド)!!」
よろしい
ならば高木(トールウッド)だ
我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする 握り拳だ
だが このコナン界で10年もの間ヤキモキさせられて来た我々に
ただの高木ではもはや足りない!!
公安高木を!!
一心不乱の公安高木生成を!!
つーわけで、某イカレ少佐のパロです(笑)
ジェネレーターでなく手打ちというあたりが愛ですね!愛!←
文法的におかしい部分は仕様です。ということでお願いします。
少佐の演説はまだまだ続きますが…気力があればまたいずれ。
とりあえず「よろしい、ならば高木だ」を言えて満足(笑)